コーチングハイ
ラーニングハイって言葉を聞いたことがあると思います。
初耳の方は、ぜひGoogleさんで検索してみてくださいませ✨
ラーニングハイからの発想で、
わたしはコーチングハイという言葉を使ってクライアントとの最高の状態を説明することがあります。
コーチングハイとは、
コーチングをしている時に、コーチングの神が降りてきて、
クライアントさんに必要な問いかけやフィードバック、傾聴が思いのままできている状態(ってことは、クライアントにも神が降りてきていて、コーチとクライアントは最高の伴奏ができている)のことです。
これって、理想的なコーチングではないかと思います。
なぜかうまくいかない
他方で「なんだかうまくいかないなぁ」という時があります。
ブレーキの悪魔に取り憑かれたような、
踏みたくないのにポンピングブレーキを踏んでいる感じ。
人間だから、時にはそういうこともあるでしょうが、
問題はコーチがいつもブレーキ魔に取り憑かれている状態。
例えば、
□ コーチングがうまくいっていないような気がする
□ 何を質問していいか、わからない
□ 説明しているような長い質問をしてしまう
□ 自分が思ったことや感じたことを過剰に言ってしまう
などがいつも起こっている状態です。
なぜかうまくいかない理由
理由は、実は3つしかないのです。
またまた「3つ」です✨
□ コーチングに対する理解不足
□ 聴くことのメリットの経験不足
□ コーチング実績数の不足
実績数の不足は、たくさんすれば良いですね。
聴くことのメリットの経験不足は、コーチングをたくさん受けると解消されていきます。
「コーチングの理解」についても学べばクリアできるわけですが、そもそもコレがないのに「わたしコーチです」って名乗れませんから、名乗る前にやはり学ばねば😤です。
以前に名刺交換をした際に、こんなことがありました・・・。
コーチングとコンサルティング
「コーチです」って名刺を受け取ったけれど、
コンサルティングをなさっている方。
「コンサルしている方です」って紹介を受けたのに、
コーチングになっている方。
に出会ったのです。
コーチの方に事業のお話をお聞きしているときに、
特徴(強み)をお伺いしたところ、
あれ?ということは、コンサルティング業務なのでは?
と、思ったのです。
コンサルタントの方のコンサルティングの進め方をお聞きしていたときに、
あれ?それはコーチングでは?と思ったのです。
お二方とも、
コーチングとコンサルティングの違いが明確になっていないように
感じました。
(あるいは、わたしがわからないと思って説明をした結果の可能性もある?)
コーチングとコンサルティング
どちらも、深く関連しているけれど、決定的に違う部分もあります。
だからそれぞれ専門の名称があるわけで。
両者を曖昧な感じでコーチをしたり、コンサルすると、
やがてはクライアントさんとの関係に、
とても大きなトラブルを発生させてしまう要因になる
ってご存知ですか?
思わぬ方向に・・・
コーチングを受けようとしている人にコンサルティングを提供すると、
「考える質問をちょうだい」
「自分で答えを探させてよ」
「話をしたいんだよ」
と思われたりします。
コンサルティングを受けようとしている人にコーチングを提供すると、
「問題点から解決策を出しながら話を聞いてよ」
「必要に応じて、専門的な助言をしてほしい」
と不満を感じたりします。
売れない、売ってもクレームになる、という結果です。
もはやネガティブキャンペーン状態ですね。。。。。
あなたはビジネスをしたいのに、
貯まるのは、
実績ではなく、売上ではなく、ストレスばかり
なんてことにもなりかねません。
これはスキルの良否の話ではなくて
「あなたは何屋さんですか?」
という話だと思います。
わたしは何を提供しているのか
特に無形商品は、
「わたしが提供できるものは何か」をはっきりさせておかないと
クライアントさんはその商品の購入に踏み切れなかったり、
購入して後悔してしまうこともあります。
もしも、
あなたがコーチを名乗るならば、
やはりコーチングを深く理解し、コーチングの実践を多く積んでおくことが大事です。
もしも、
あなたがコンサルタントを名乗るならば、
やはり自分が提供できる価値をはっきりさせた上で、コンサルティングを理解し、コンサルティングの実践を積んでおくことが大事です。
有料(プロ)になる前に、
まずは無料で提供しながら力をつけていくと良いでしょう。
プロ野球選手も、
プロの棋士も、
プロの料理人も、
最初からプロだった人は一人もいませんから✨
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