というお話しです。
その傾向があるわたしにとっては、
自分の話を書くようで、心ざわざわです。
現在わたしは日々「取り組む」ことをしているので、
自分のこととして行動化に精を出しております。
他責傾向から抜け出るには、まずは行動。取り組み中です!
やがては息を吐くように自然体で自責の生き方ができるように!
話を戻します。すみません。
とはいえ、これ↓はわたしのこと。
たとえば、誰かに嫌味っぽく指摘されたくないことを指摘された時、
「この人、わたしのことを嫌いだからあんなことをしたんだ」
「この人は、わたしのことを馬鹿にしているからこんな物言いなんだ」
なんて、思っていた時代がありました。(今もあるよσ^_^;)
それって、自己肯定感が低いからっていうのもあったと思いますが、
ある時「敵意帰属バイアス」という存在を知って、
これでございます〜!
と思ったのです。(思った時は、頭をぶち抜かれた感じでした)
敵意帰属バイアスには程度がある
敵意帰属は強い・弱いという「程度」で考えます。
敵意帰属バイアスが強い人は、
他者の言動を好意的と受け取らず、敵対的と解釈する
というものです。
弱いと、好意的に受け取れるので、
「この人、わたしのことを思って言ってくれたのね」
「この人は、わたしに変わって欲しくて、はっきり向き合ってくれたんだ」
というような解釈ができる、というものです。
そもそも、他者の言動は曖昧なものですので受け手の解釈次第なわけですが、
持っているバイアスの強さの程度で、こんなに解釈が違ってくるのですね。
すぐ怒る人
すぐ言いがかりをつける人
などは、こうしたバイアスの強さが起こす行動、っていうふうにもとれます。
そんでもって、わたしの話
わたしは、自己肯定感が低いからそういう考え方をするのかな、
と思っておりました。
その一択でした!😆
だけど、「いや、ちゃうで!これは「敵意帰属バイアス」の強さとちゃうのん?」(また大阪風σ^_^;)と、幸いなことに、2択目が浮上してきました✨。
これは敵意帰属バイアスが強いってことなのでは?
と思ったのです。
すっかり腑に落ちたわたしは、
それ以降、そのバイアスを持っていると意識をするようになりました。
「あ、わたし軽くみられている」
「あ、わたし無視されたのでは」
なんて思った瞬間に
おぬし!お出ましになったな!!!! さては、敵意帰属バイアスだな!
と、歓迎しているように見せて、やっつけることにしました。
わたしのやっつける作業は、
ゴミ箱に捨てるジェスチャをするというものです。
スッキリするものですから何度かしているうちに、
少しずつ、弱まっている感じがします。
退治できるし、また出てきたらまた退治できる
自分流でも良いので退治術を持っていると、
自分を翻弄しているバイアスと
遊んであげることができてきます。
コロコロ遊べるようになればこっちのものですね!
コーチングでも、
こうしたワークやエクササイズを入れながらバイアス対処を進めることはよくあります。
最近はオンラインが多くなり、ワークシートや動画を活用することもよくありますが、
体を使ってそのことをやってみると、
「考える」よりもずっと手っ取り早く、自分に変化を起こせることがあるのです。
まだまだ遊ばれてしまうことも多いけど、
その度に、一緒に遊んでいるうちに、自分のコントロール下に置けるようになってくるでしょう。
ハードルって、やってみると越えられることの方が多い。