長くお付き合いできる

  • クライアント企業が、あなたのコンサルテーションを毎年契約更新をして受けてくれる
  • クライアント企業から「ぜひあなたにこの仕事もお願いしたい」と言われる
  • いまの整った状態を保っていきたいから引き続きコーチングを受けることを希望してもらえる

コーチだったら、コンサルタントだったら、
そんな状態が理想ですよね。


継続して依頼をいただけるクライアント数が多いことが理想。
ところが・・・

契約更新の時に
「ありがとうございました。勉強になりました」と
終了を告げられたり、

「目標がクリアできたから、もうコーチングは必要なくなりました」
と今月でコーチングを受けるのを終わりにしたいと言われて、

支援が長続きしない状況に悩むケース、
よく聞きます。

その上、支援した期間が
3ヶ月とか、6ヶ月、ともなると
「本当にクライアントさんに成果をもたらすことはできたのかな?」
という不安が芽生えて、
少しずつ、
自信を失っていくこともあります。

どうして、こういうことが起こるのでしょうか。

1、3ヶ月でたどり着ける場所を明確に示していない

例えば、トライアルで3ヶ月のコーチングを受けていただく場合に
「コーチングがどのようなものかをご体験いただくことができます。状況等とのマッチングがうまくいって3ヶ月で成果を手にした人もいますが、多くの方がコーチングを知り、その効果を実感し始めるところまで行けます。」
このように、3ヶ月でたどり着ける場所を明確に示しておくこと。
そうしないと、
「3ヶ月コーチングを受けたら、あれもこれも解決できるかも!」等と大きな期待に胸おどらせてしまうかもしれないからです。

この場合、期待が大きいほど、
そこに辿り着けなかった時の落胆が大きくなり、
二度とそのクライアントはあなたとコンタクトを取らなくなってしまうかもしれません。

2、相手が自分で決めていない

自分の意思で決めてコーチングやコンサルティングを受け始めたのではない人は、
自分の思い描いた状態にならない時、
あなたを責めることがあります。

こうしたときも、
二度とそのクライアントはあなたとコンタクトを取らなくなってしまうかもしれません。

そして、あなたのネガティブな評判を生み出してしまうかもしれません。

3、ルールをつくっていない

時間に遅刻しないこと
前日キャンセルをした場合はワンカウント
決めたことは必ず行動する
セッションは、振り返りの場
など、ルールが必要。

こうしたルールを決めずにスタートすると
「クライアントを応援するんだ!」と決めている専門家や支援家に
甘えたり依存したり、などに発展することがあります。

ここを修正するのはかなり難しいです。

たとえ二者間であっても、
両者の関係性がある程度固着してしまった場合、
それを変えるのは至難の業。

だから、最初からルールをつくって
コーチングやコンサルティングをスタートさせると良いですね。

この3つをクライアントとの間で交わしてから、
スタートすると良いでしょう。

文書化して、読み合わせをしたのちに、
サインをしてもらう。

ここまでしてもらっても良いと思います。

目標の達成は、
コーチングを受けることで手に入るのでもなく、
コンサルティングを受けることで手に入るのでもなく、
受ける人の行動の積み重ねによって成し得るものだから、
サインするほどの「決心」が必要ですから。

まるこ。


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