何かに取り組むのが億劫なとき

あなたは、しなくちゃいけないことに取り組むのが億劫なとき、
どうしていますか?

仕事や勉強、家事に取り組まなければならないとき、「やらなきゃ」と思っても、なかなかやる気が出ずに始められないことってありますよね。

そのようなとき、どうしていますか?

多くの人が「よし!やるぞ!」と自分を奮い立たせて、
何とか始めようとするでしょう。
しかし、それでもなかなか始められないことが多いのではないでしょうか。

私も、朝起きてすぐにやるべきことに取り掛かりたいと望んでいます。
とはいうものの、そう簡単にはいきません。

そんな時、
どうやって気持ちを切り替えるかが重要です。

小さな行動が大きな変化を生む

朝一番、という観点では、
私は、ウォーキングをして体を目覚めさせます。

歩くことで血流が促進され、
徐々に頭もクリアになっていきます。
体も歩くリズムに乗って、
何やら細胞さえも活動を開始しているようにさえ
感じられます。

ウォーミングアップができて、
いつでも何かに取り掛かることができるようなレディネス(準備状態)に
持っていくことができます。

脳ってシステマティック

ここで大切なのは、
脳がやる気を出す前に、
まず体を動かすことです。

「動作の信号が意識よりも先に動く」という概念は、脳科学者ベンジャミン・リベット(Benjamin Libet)による研究が元になっている可能性があります。

脳科学者のベンジャミン・リベットは「動作の信号が意識よりも先に動く」という仮説を打ち立てました。1983年に発表されたリベットの実験では、被験者が意識的に何かを行うよりも前に、脳の活動がすでに始まっていることが示されました。これは、動作の信号が意識よりも先に発生するという考え方を裏付けるものです。

この概念は、
私たちの行動に対する脳の反応を示す重要なポイントです。

以前のコラムでも書きましたが、
「やる気」は、そもそも曖昧なものです。
特に、
・やる気が高まるように
・やる気を持続する
という考えは、この際取り除いてしまった方が良いでしょう。

なぜなら私たちの精神は、
そのような仕組みではないからです。

体を動かすことで、結果として集中や関心が芽生え育まれるのです。

強い興味を持てない仕事でも、
数ヶ月経った頃に、
その仕事の分野に深い関心を持っていたり、
うやけに詳しかったり、なんてこと
ありますよね。

一歩を踏み出すための工夫

いきなり大きなことを開始すると、
難しいと感じるかもしれません。

できるだけ、小さめの作業や簡単な作業から始めることが効果的です。
至極、身近なことから。

例えば、

掃除が面倒だと思ったら、とりあえず手に掃除機を持ってみたり、
仕事に取りかかりたくない時は「5分だけしよう!」と決めて
スタートします。

そして、結局その日の課題をこなしています。

こんなふうに「とっかかり」を作ってみると
良いでしょう。

よく「スモールステップ」と言いますが、
それも同じ考え方です。

小さなことから始める。

すると、次第に脳が動き出して
あとは脳が、指示をくれます。

「5分だけやろう」活動

やる気が出ないときは
「5分だけやろう」です。

いつの間にか集中してきていて、
結局最後までやっています。

最初の一歩を小さくし、スタートをスムーズにするのです。
これは全てにおいて当てはまると言っても
過言ではないでしょう。

このブログが、
読んでくださる方々参考になれれば幸いです。



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