変化を恐れるのは、
私たち人間の本能なのかもしれません。
しかし、一歩踏み出す勇気を持つことで、
新たな世界が広がります。
このコラムでは、
小さな一歩がもたらす大きな変化について、
私の体験を交えながらお話したいと思います。
小さな一歩の積み重ねが、大きな変化を生む
私たちが何か新しいことに挑戦しようとするとき、
「うまくいくかな…」
「失敗したらどうしよう」
という不安に襲われることがあります。
特に仕事やプライベートで現状を変えたいと考えても、
慣れた環境のほうが安心」と感じて
一歩を踏み出さずにいる人も多いのではないでしょうか。
変化を恐れるのは人間として自然なことです。
というか原始的なこと。
しかし、小さな一歩でも前に進むことで、
新しい可能性が広がって自分自身の成長につながります。
いえ、小さな一歩から始めることこそ、
変化を受け入れる近道なのかも知れません。
身近な事例:通勤ルートを変えてみる
例えば、早朝の通勤ルート。
いつも決まった道で行くのが習慣になっている人も多いと思います。
ルートを選ぶことで、
思いができない発見や新鮮な気持ちが生まれることもあります。
道沿いに気になるカフェを見つけたり、
意外と早く着くルートを発見したり、
「変化」が生まれるプラスの面を体験することができるのです。
こうした小さな挑戦が、
仕事や人生の「大きな変化」に対しても
前向きな気持ちを持つきっかけになり得ます。
100の壁
お聞きになったことがあるかも知れません。
何事も、100回続けばそこから習慣化に進めるという話。
これを初めて聞いた時、わたしは
「こりゃダメだ」
と思いました。
なぜならわたしは、三日坊主の女王だからです。
唯一続いたのは朝のウォーキングだけ。
それも半年過ぎるとしなくなりました。
ただ、半年続けて驚いたのは
当時中年太りが始まっていたわたしの腹部が
その半年でスリムになっていたことです。
これについては、意識していなかったため、
驚きました。
日々の小さな取り組みが
意外にも中年太りの腹回りの脂肪とりという大きな成果を得て、
「あ、これって多分意識していたら”挑戦した”なんだな」
と思いました。
そして、小さな取り組みが大きな成果を作ることを
明確に意識できました。
それに、あることにも気づきました。
目的意識を持つことは大事だけど、
それに向けて取り組んでいるのかどうかわからないくらいの小さな取り組みにしてしまえばいい。
どうせいずれは辿り着くんだ、ということに。
同時に、「変化を楽しむ」プロセスも必要だと思いました。
楽しむというのは「心が弾む」というだけではありません。
例えば、
充実感や
達成感もその中に入ると思います。
実際、わたしは
ウォーキングをしながら
履いているスニーカーのフィット感を
密かに楽しんでいました。
サイズが小さいわたしの足に綺麗にフィットしたスニーカー。
軽くて、履き心地も良く、時々きゅっと音がするスニーカー。
スニーカーを履くのを楽しみにして歩いていたと言っても過言ではありません。
変化を楽しむ
新しいことを始めてしばらく経つと
行動が止まったり、行動が止まってしまったことに対する嫌悪感がつきものですが、
小さな取り組みと、その過程で受け取る楽しみ感は行動継続にプラスに働くようです。
ぜひ、あなたも何かを継続して行動しようと思ったら、
取り組みを機にならないレベルまでダウンサイジングして、
楽しみを得てみてください。
そして、その楽しみに集中するのです。
それこそあなたが選択し集中する対象です。
楽しむことで、新たな自分に出会うきっかけが広がります。
「小さな一歩の積み重ねが、大きな変化を生む」
これは間違いないような気がしています。
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